November 2011
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落ち葉
グシャ…グシャ… グシャグシャ… ある冬の日に落ち葉の海へ向かった。 冬空を見上げると、痩せこけた骨ような樹木の枝が曇天の世界に血走っている。 歩くたびに、潰れる落ち葉や枝からの微かな薫りは、力強い土の香りとわずかにローズヒップの酸味がした。 風が通り抜けるとき、赤く色付いた木の葉をカラカラカラと音を立てて巻き上げ、舞い降りながら川へと向かう 冬の自然は、どこからともなく、渇いた白い音が響き渡る。 音は遠いところからやってきた…言葉にできない記憶のかけらのようだった。
Nov 28th
冬と人
樹木から実が落ちていつの間にか、殻を割って足が生える。心細いけど、そのうちに大きな葉をつける。 まだ先で、その時がくることをしらない。 ゆっくりと、それはみえないくらいの早さで流れる… 足はあるけれど、ときにはころがる。 そんな朝焼け…
Nov 25th